故木村百合子先生の公務災害認定を求める裁判は東京高裁でも勝訴。
故木村百合子先生の公務災害認定を求める裁判は東京高裁でも勝訴。
教壇に立ち、たった半年で自ら命を絶たざるを得なかった木村先生の死を、
法廷は公務災害と認定した。当然の結果とはいえ、本当に良かった。
しかし、何かやりきれない思いが残る。
被告地方公務員災害補償基金は高裁判決を真摯に受け止め、
決して上告すべきではない。
被告基金サイドの全関係者は、心から反省をし、二度と木村先生のような
犠牲者を出さない教育現場の再生に真剣に取り組んでほしい。